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工事中の鍵ってどうなる?


こんにちは。

かさはらの家 朱(じゅ)です!

本日現場に行ってみたら、キーボックス(現場の「工事キー」を入れる鍵の保管BOX)があったので、急にこれについて書いてみたくなりました。

勝手ですが、お付き合いください!

〇工事中の鍵ってどうなる?

もうすでにお家を建てたことのある方や、購入したことのある方は経験したことがあると思いますが、

引渡しの際に、竣工図や器具の取扱説明書、お家に使う鍵等色々もらいますよね?

建売の購入時は別かもしれませんが(そのお家の現場をみてないため)、一般に上棟式経験し、現場を見ているお客様は少なくてもその時、工事中に使ってた鍵はどうなるの?って思ったことはありませんか?

〇「工事キー」

実は建物の上棟が終わると早い段階(大体1週間以内)で外部のサッシ、玄関ドアなどが取り付けられます。

それは防犯上、それと建物を外から守るために取り付けられますが、その後は毎日作業が終わると必ず施錠することになっております(現場鉄則)。

その時に使うキー(鍵)がありますが、実はこれを「工事キー」と呼んでいて、工事中にはこの「工事キー」を使って現場施錠を行います。

〇作業される方が鍵を使っても、家を購入された方が安心して鍵を使える秘密。


工事キーと本キー(工事キーは真ん中)


その秘密の答えは二つの鍵 「工事キー」と「本キー」と呼ばれています。

工事キー?

その名の通り建物工事(建築)期間中に使用するだけの鍵のことです。

でも、それじゃ合鍵じゃない?って思いますよね。

でも、大丈夫です!!安心してください!


鍵の引渡し式


〇「本キー」の存在

ここで登場するのが「本キー」と呼ばれるものです。

「本キー」と「工事キー」は、どちらも同じ玄関ドアの同じ鍵穴に差し込むものなのですが、

一度「本キー」を差し込むと、中のピンが外れてなんと、

今まで使用していた工事キーは二度と使えなくなってしまうのです。

「本キー」は引渡しの際に、メーカーから届いた頑丈に封がされている鍵で、「本キー」はその時初めてお施主様の手によって外部の空気に触れることができます。

そして、お施主様が初めて本キーを差し込むと晴れて、本キーだけがその家の鍵になれるというわけです。。

「本キー」を差し込むと、中のロックが外れる仕組みで、この時はもう二度と「工事キー」は使えなくなります。

まさに、中のロックが外れる音は「新しい生活の一番最初の音!!!」になるわけです。(聞いたことないですが、いい音色でしょうね!笑)


「本キー」開封の瞬間


〇最後に


さよなら「工事キー」


というわけで、大丈夫です! 心配いりません!!

「工事キー」もらっても、使えないので安心して、「本キー」で家族全員安心して暮らしてください!!

ホンキーです!(笑)

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