スタッフブログ

冬の日本海

みなさまこんにちは。
スタッフ石井です。

正月休みの間に一度くらいは海釣りへ行きたいなぁ。できたら長男だけでも連れて夜釣りを体験させてあげたいなぁ。
なんて妻に相談したら『冬の夜釣りなんて寒すぎて絶対無理!あなた一人でいってらっしゃい!』と喝を受け。

とぼとぼと一人で行ってまいりました。

10時頃のんびりと自宅を出発。途中釣具屋さんで餌の冷凍ホタルイカを購入し海へ。
12月の豪雪の影響が心配でしたが、富山の暖かさでほとんど溶けていました。

まずは漁港周辺でマダコ狙い。
マダコは一年魚と呼ばれ、その名の通り寿命は一年です。春に生まれ冬にかけて大型化します。
アオリイカと同じく、好シーズンは秋です。冬になるとめっきり数が釣れなくなるのですが、残党がいないかな?と微かな期待を胸に。
漁港の岸壁に『タコテンヤ』と呼ばれるカニの模型がついた仕掛けを海に落とし、誘いながら歩きます。

太陽も差し、心地よく歩いていると、仕掛けが動かなくなります。『タコだ!』
合わせも決まり海底からタコの姿が!やったー!タコ焼きにタコ飯だ!と思ったら、フワッと針が外れ逃げられてしまいました。。。
それでもまだ諦めてはいけません。タコは頭が悪いのか?食欲旺盛なのか?バラしても同じところに仕掛けを入れれば、もう一度掛かる可能性が大です!
再度テンヤを落としますが反応なし。ダメか?後でまた同じところを狙ってみよう。
5分ほど場を落ち着かせ、再投入。やっぱり来た!今度は上手くフッキングしてくれたようでGET!



500ℊほどの小型ですが、型をみることができました。坊主は免れてホッと。

次は実績のある海岸線へ。
タコテンヤを遠投して探ります。
なかなか釣れないので場所移動しようとした時
テンヤが動かない!きた!
フッキングした後は、海底に張り付かれないようにゴリ巻きです。


1㎏ほどの良型をゲット。
最大1.8㎏のタコを釣ったことがあるのですが、そこまで大きくなるとタコが重くてリールを巻くのが大変です。
掛かってからはバレるなと心配しながら、必死でリールを巻くので筋トレになります。海岸で釣っている場合、張り付かれる危険性と隣り合わせでスリル満点です。

思いがけずタコを2杯ゲットできたので満足です。タコってスーパーで買うと結構高いですよね。この2杯で7,000円ほどの価値があると思います。

しかし本命のターゲットは日が暮れてからがスタートですので、お目当ての場所へ移動します。

9フィートのメバルロッドに、ケミホタルとサルカン、ハリスの先に16号の針をつけ、エサはホタルイカです。
まだホタルイカが湧いていない時期ですが、イカはみんなが大好きな餌。オールシーズン釣れます。
狙いはマコガレイ。それも30㎝を超し卵がパンパンに詰まったやつ。
この海岸に、この時期の夕方から、良く釣れることがあります。

18時頃から開始。
波が高く、砂利浜から離岸テトラに向けて投げ込みます。
グーと竿を抑え込む当たりで、見事本命ゲット。


37㎝の立派なマコガレイです。

多分また居るな?


やっぱりまだ居ました。

34㎝ゲット。


その後はカレイは釣れず、カサゴとソイがエンドレスで釣れますが、エサも無くなったので納竿です。



タコは冷凍し
マコガレイは卵付きのまま煮つけに
カサゴとソイは刺身に

刺身は子供たちがペロリとたいらげました。
カレイの煮つけは長男以外には不評で、何日かに分けて食べました。


今回も海の恵みに感謝。
とても美味しかったです。


関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ