2021年 夏の工作教室 木の時計の作り方
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こんにちは。
今年もやってまいりました。
かさはらの家の「夏の工作教室!!!」
今年は「小物たて」と「木の時計」準備しました。
このページでは「木の時計」の作り方をご説明します。
基本の作り方をお教えしますので、後は色々アレンジしながら素敵なオリジナル感あふれる木の時計を作ってみて下さい。
〇材料確認
今回ご用意しました材料です。
①手作り時計キット (100均のもの、 高山だとSeriaに売っています。)
②Wood Push Pin (無塗装×9本、 茶色×5本) ⇒全部無塗装のものが欲しかったですが、そんな売り方をしてないので小分けしました。
③木製文字盤 ⇒スギの木版を用意しました。
④木製スタンド ⇒スギ
⑤枝のかけら(文字盤として使ってもらおうと用意しました。当日参加型の方のみ。 キット持ち帰り型のお客様は入っていませんが、必要でしたらお申し付け下さい。)
⑥あったらいいもの(写真参照)
小枝の破片などもSeriaで売っていました。
塗装用ニスと刷毛も同様売っています。
数字の文字盤は買ってみたのですが、無くてもいいです。(手書きも味有りですからね!)
〇まずレイアウトを考えましょう!
今回ご用意させていただきました材料にはあらかじめムーブメント(時計本体)が装着される下穴が開いています。
これで考えらるレイアウトは上の4つ。
時計以外のスペースにはご自由に絵をかいたりして、アレンジしてください。
〇文字盤のレイアウトをしましょう。
時計のレイアウトが決まったら次は文字盤にレイアウトしていきましょう。
(ピンを指したり、枝の破片を取り付ける作業は後でやって下さい。ムーブメントを取り付ける時にナット回しが使いにくい場合があります。)
先に12時とか6時などの時間を入れましょう。(決して今の段階でやらなくてもいいです。ムーブメントとを装着してからでも結構です。)
①文字を手書きで書く方 ⇒あらかじめ時間の目印となる穴の外側に書きます。
(※注意:同時にプッシュピンを使う利用する方はプッシュピンの巾だけさらに外側の方がいいです。プッシュピンと文字が重なりみにくくなる場合があります。目印穴に軽くピンを刺してみてその横に書いた方がいいと思います。)
②木の枝の破片を利用する方 ⇒木の破片に文字を書き、目印穴の外側に配置させて下さい。木の破片の大きさによって目印の真ん中に取り付けると時針、分針がぶつかり故障の原因になります。
③数字のハンコ、数字のシールなどの利用も可 ⇒ 今回のサンプルは数字のハンコを使いました。
〇ムーブメントを取り付けましょう!
手作り時計キットの中に入っています。
同封されている取り扱い説明書をよくお読みになってやっていきましょう。
木製文字盤にはあらかじめ時間の目印になる下穴が開いていますので、取り扱い説明書の裏面の文字盤用型紙は使いません。
またゴムパッキングやらワッシャー、ナット、時針、分針、丸パーツなど部品が細かいので無くさないように注意してください。
特に丸パーツはよくなくすので特に注意してください。
では、説明書通りにナット回しで、ナットとゆるめて、木製文字盤に取り付けましょう。
〇時針、分針を取り付けましょう
〇文字盤デコレーション準備
時計キットが装着された木製文字盤は平らにならないので木製スタンドを使って平らにしましょう。
〇さあ、創作の時間です。
ここからは皆さまの創造力と感性を思い存分発揮してください。
以下はかさはらの家のスタッフのお子さんが作ってる様子です。
〇アップグレード
ここまでは基本でした。
どうでしたか?
まず基本の作り方が分かったら次は色んなチャレンジをしてみて下さい。
ちなみに文字盤の時計以外の開いた部分にお子様の絵や手形、もしくは木の塗装などされたい方は今までの作った手順をさかのぼって全部分解してみましょう。
材料が最初の状態になったら、自由に絵を書いたり、塗装したり、手形をとったりしてから、時計作り手順で組み立てましょう。
〇最後に
いかがでしたか?
昔みたいにたくさんのお客様がかさはらの家に来て頂き、ワイワイしながら楽しい夏休みをご一緒にすごせたらと思っていますが、この夢、叶うことを願っています。
もう夏本番!!
皆様、体調管理と熱中症、コロナなど気を付けながら、楽しい夏休みをお過ごしください。
お疲れ様でした。
よい夏休みを!!!!