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平屋のお家の塗り壁工事 part③


こんばんは。かさはらの家 水口です。
今回も平屋のお家の塗り壁工事をお届けしたいと思います。
着々と塗り壁工事が進んでいき、あと残すのは薪ストーブの炉台工事と外壁のそとん壁(シラス材の塗り壁です)となりました。
そこで今日は薪ストーブの炉台をご紹介させて頂きます。
この平屋のお家の炉台は、床には十和田石(天然石)、壁にはクラフトレンガを採用しています。

ちょっとここで、十和田石についてご紹介します。
”十和田石とは秋田県比内町にある、山全体が十和田石でできた、薬師森(山)でのみ埋蔵が確認されている天然石です。
誕生の起源は一千万年前……海底でおきた噴火による火山灰が凝固してできたもので、正式名称を「緑色凝灰岩」といいます。
建築石材にとどまらず、土壌改良資材・環境石材として、近年では多くの優れた機能が明らかになってきています。
石の中では、秀でて柔らかく、水に濡れても滑りにくいことから、古くから温泉場・浴場で活用されています。
近年の研究から、数々の優れた機能が発見されており、「魔法の石・奇跡の石」とまで言われています。
主な機能として、
・保温、保湿効果
・防カビ、シックハウス対策
・遠赤外線、マイナスイオン放出機能
・脱臭効果
・水質改善
・水分や空気の吸収(悪臭なども吸着)
・防音、反響防止機能
などがたくさんの機能、効果がある天然石となります。“

そんな魅力たっぷりな十和田石を左官屋さんにふんだんに敷き並べて頂きました!





十和田石の炉台が完成しました。
残るはレンガの壁を積み上げていきます。


このレンガを積んでいきます。


お施主様のご要望で、お手持ちのお気に入りのタイルをはめ込んで頂きました。
十和田石とレンガ、そして可愛らしいタイルがマッチした炉台に仕上がりました!
ここに薪ストーブを設置すると、さらに素敵になる事間違いなしです!

全ての完成が本当に待ち遠しいです。
次回は外壁の塗り壁について、ご紹介させて頂きたいと思いますので、ご期待下さい!!


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